きみはアイドル

きらきらしたまま消えてゆくアイドル。山口百恵ピンクレディーキャンディーズ。新旧を問わず(新についてはほとんど知らないからあまり言及できないけど)絶頂の花火が一番上で潔く星になるような引退のし方をされると「ああ、貴女はそうやってどこまでも美しいのね」とおもう。残されたファンたちはいつまでも脳裏に焼き付いた観念の美に恋い焦がれる。なんて幸せなんだろうか。

みんなのアイドルでありたい、貴方のアイドルでありたい、わがままをゆるして涙を舐めとってほしい、わがままさえ可愛いと思わせる魅惑に満ちた永遠の少女でありたい、老いてしまえば少女性は観念にすぎなくなってしまうのかもしれないけど 春琴と佐助如く観念で愛しあうのも全く悪い気はしない。そしてこの世には反対に年を取れば取るほど可憐さを増していく人もいて、そういう人を見ては感嘆したり羨んだり悲しくなったりする。

これはアイドルに限らず 女優やモデルにも言えることで、ましてや男女の隔てもない。ただ、生死のレベルになるとどうなのだろう。国民的キャスターの訃報に美人薄命を想う。本田美奈子も、夏目雅子も、当の彼女も、きっと神様に愛されすぎた。じゃあ、岡田有希子は?